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自営業者でもOKのカードローンと事業性資金ビジネスローン会社

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自営者が申し込めるその他カードローン

プロミス自営者カードローンは、使途自由であり、かつ、事業性資金に用いることもできるカードローン商品です。このプロミス自営者カードローンを多角的に検討するために、ほかの金融機関による自営者向けのカードローン商品を見ていくことにします。ここでは、すでに取り上げたカードローン以外の商品を、ピックアップしましょう。

たとえば、信用組合の事業者カードローン。信用組合というのは、地域の中小企業の協同組合ですが、実際の業務内容は銀行や信用金庫と変わらず、カードローン商品も発行しています。しかも信用組合の会員でなくても発行されるカードローン商品もありますから、そのイメージに反して、幅広い利用者層を見込んでいるのが、信用組合です。

そのなかで事業者カードローンも発行されており、たとえば茨城県信用組合の「事業者カードローン」では、その金利が2.15%と、非常に低い水準にあります。これは信用組合ならではの金利設定ですね。ただ、申請にあたっては窓口で直接相談という場合がほとんどですから、じっくり腰を据えて、申し込みに備えましょう。

また、労働金庫などの場合には、自営者専用のカードローンというのはなく、あるとすれば事業性資金専用の証書ローンということになります。もちろん、労働金庫の事業性資金を使途から除いた通常のカードローン商品にも、自営者は申請することができます。ただしその場合には、その地域の居住・勤務していることが条件となり、事業年数や所得についての条件が明示されている場合が多いので、事前の確認が必要です。

 

信用金庫の自営者カードローンとの比較

プロミス自営者カードローンは、使途自由であり、かつ、事業性資金に用いることもできるカードローン商品です。このプロミス自営者カードローンを多角的に検討するために、ほかの金融機関による自営者向けのカードローン商品を見ていくことにします。ここで取り上げるのは、少し趣向を変えて、信用金庫のカードローン商品です。

お金を借りようという場合に、信用金庫というと、中小企業の経営者などで無い限り、あまりなじみがないかも知れません。個人の場合はどうしても銀行や消費者金融を先に思いついてしまうからです。

しかし、信用金庫にも自営者向けのカードローン商品を備えているところがあります。これらは基本的には個人の事業の運転資金、つなぎ資金としての融資をメインとするカードローン商品となっています。その一例として長野信用金庫の「長野しんきん事業者カードローン『ブレーン』」を紹介しましょう。

この「ブレーン」は、法人でも個人事業主でもローンカード発行の対象となります。極度額上限は500万円で、利幅は上限13..5%、下限7.5%となっています。やはりプロミス自営者カードローンに比べると金利は低い水準になっています。他の信用金庫でもそうですが、申し込み条件として、その信用金庫の口座を保有している必要があります。また長野信用金庫では「安定継続収入がある方」としか申請条件が記載されていませんが、「2年以上」「3年以上」といった事業年数を求められることがもっぱらとなっています。

 

ビジネクストの自営者カードローンとの比較

プロミス自営者カードローンは、使途自由であり、かつ、事業性資金に用いることもできるカードローン商品です。このプロミス自営者カードローンを多角的に検討するために、ほかの金融機関による自営者向けのカードローン商品を見ていくことにします。ここで取り上げるのは、事業性融資を専門に取り扱う事業者金融業者ビジネクストの商品を取り上げます。

ビジネクストは事業者金融業者であり、これまで消費者金融や銀行カードローン商品しか検討していない人にとってはなじみにない名前かも知れませんが、金融庁の貸金業登録業者の検索サイトでしっかり名前が出てくるように、れっきとした登録貸金業者です。

ビジネクストは、個人への使途自由融資ではなく、自営者や法人への事業資金の融資を専門におこなっているので、消費者金融に対して、事業者金融と呼ばれる業態で経営されています。消費者金融がかつてサラ金と呼ばれ評判が悪かったように、事業者金融はかつては商工ローンと呼ばれ、こちらも評判はよくありませんでした。ただ2010年以降は出資法の改正によって、上限金利20%以上の利息請求は、刑法適用となりましたから、商工ローン=高利貸付という実態はなくなったとい言えます。

さて、ビジネクストの自営者(事業者)向けカードローンでは、100万円までの借り入れを13.0~18.0%の利息、そして100万円以上1,000万円以下の借り入れを8.0~15.0%の利息でおこなうことができます。利幅としては、プロミス自営者カードローンとそこまで変わりませんが、さすが事業性融資だけあって極度額上限が1,000万円と高額であるのが特徴ですね。

 

オリックスクラブカードとの比較

プロミス自営者カードローンは、使途自由であり、かつ、事業性資金に用いることもできるカードローン商品です。このプロミス自営者カードローンを多角的に検討するために、ほかの金融機関による自営者向けのカードローン商品を見ていくことにします。ここで取り上げるのは、同業大手であるオリックスクレジットの商品です。

オリックスクレジットは、社名にクレジットの文字が入っていますが、クレジットカードの発行はおこなっていないので、一般的なカテゴリーとしては、信販会社ではなく、消費者金融と事業者金融としてカウントされます。

このオリックスクレジットが発行している、自営者専用のカードローン商品が「オリックスVIPローンカード BUSINESS」です。こちらの極度額上限は500万円であり、下限は50万円となっています。また、利幅は8.0~17.8%です。極度額下限が50万円となっていることから、フリーローン込みのプロミス自営者カードローンとは異なり、事業性資金としてのカードローンという側面が強いことがうかがえます。参考:「オリックスVIPローンカード BUSINESS」の審査

この「オリックスVIPローンカード BUSINESS」の申請にあたっては、本人確認書類と、確定申告書などの収入証明、さらには事業計画書・収支計画書・資金計画書の提出が求められます。基本的な使途は、事業の運営資金や銀行から融資を受けるまでのつなぎ資金などの用途向けに発行されるカードですが、極度額範囲内での借り入れは自由ですので、実質その使途は自由であるとも言えます。

 

オーナーズセレクトカードの自営者カードローンとの比較

プロミス自営者カードローンは、使途自由であり、かつ、事業性資金に用いることもできるカードローン商品です。このプロミス自営者カードローンを多角的に検討するために、ほかの金融機関による自営者向けのカードローン商品を見ていくことにします。ここでは、消費者金融業者であるシンキ株式会社の商品を取り上げます。

シンキ株式会社は「ノーローン」で有名な消費者金融であり、SMBCコンシューマーファイナンスが三井住友フィナンシャルグループの子会社であるように、新生銀行の持ち株会社である新生ファイナンシャルグループの子会社となっています。

このシンキ株式会社が、個人向け使途自由融資とは別個に、自営者などの事業者向けに販売をおこなっているカードローン商品が、「オーナーズセレクトカード」なのです。

このオーナーズセレクトカードは、その極度額上限が300万円であり、利幅は13.0~18.0%となっていますから、プロミス自営者カードローンと似たような運営形態と言えます。必要書類は原則として、本人確認書類と、直近1年分の確定申告書類となっています。少なくとも原則上は、プロミス自営者カードローンが確定申告書類に加えて、その疎明書類の提出を求めているのに比べると、申請が手軽なのかも知れません。申し込み手順は、インターネット、電話、FAX、さらには新生銀行直轄の消費者金融ブランドであるレイクの自動契約機を使っても契約をすることができます。このあたりは、新生銀行とレイクブランドの強みと言えるでしょう。

 

アイフルの事業者ローンとの比較

プロミス自営者カードローンは、使途自由であり、かつ、事業性資金に用いることもできるカードローン商品です。このプロミス自営者カードローンを多角的に検討するために、ほかの金融機関による自営者向けのカードローン商品を見ていくことにします。ここで取り上げるのは、同業大手であるアイフルの商品です。

アイフルでは、通常のフリーキャッシング商品のほかに、事業者向けの「事業サポートプラン」という商品があります。こちらは、自営者向けのものと、法人向けのもの、さらには無担保のものと不動産担保型のものとがあります。ここでは、プロミス自営者カードローンに近い、無担保の自営者向け商品について、見ることにしましょう。

アイフルの自営者向け無担保カードローンは「事業サポートプラン<個人プラン>」という名称の商品です。極度額上限は250万円で、利幅は12.775~18.000%となっています。プロミスの自営者カードローンが、娯楽費を含めた使途自由となっているのに対して、アイフルの事業サポートプランは、事業の運転資金・設備投資資金にその用途が限られています。このタイプの個人向け事業性ローンは、プロミスの自営者カードローンのように、下限が6.3%というように低くは設定されていません。プロミスの自営者カードローンは、必ずしも事業性に用いられるわけではないがゆえに、その用途に応じて下限金利を低く設定できるのです。事業性限定の融資ですから、必要書類としては本人確認書類と確定申告書に加え、アイフル所定の事業内容確認書を提出しなければなりません。

 

オリコ・クレストフォービズとの比較

プロミス自営者カードローンは、使途自由であり、かつ、事業性資金に用いることもできるカードローン商品です。このプロミス自営者カードローンを多角的に検討するために、ほかの金融機関による自営者向けのカードローン商品を見ていくことにします。ここで取り上げるのは、信販大手オリコ(オリエント・コーポレーション)の商品です。

オリコが提供する、自営者、個人事業主向けのカードローン商品は、「CREST for Biz(クレスト フォービズ)」という商品です。オリコは、さすが信販会社だけあって、いろいろとカードがありますが、自営者向けのローン専用カードは、この1枚です。このほかにも「ビジネスカード」というラインナップが、オリコの商品にはありますが、こちらはVISAやMaster Cardの国際ブランドのついた、事業資金決済用のクレジットカード商品であり、ローン専用カードとは別物です。

さて、問題の「CREST for Biz」ですが、こちらは極度額上限300万円であり、利幅は6.0~18.0%となっており、プロミス自営者カードローンの極度額、利幅設定とほとんど同じ条件となっています。信販会社のカードではありますが、年会費は不要となっています。必要書類も、プロミス自営者カードローンと同様、本人確認書類、確定申告等の収入証明、そして事業内容を疎明する書類の3種類となっていますから、おたがい、非常に似通った商品であると言うことができるでしょう。申し込みは、オンラインからでも可能となっています。

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