高知銀行のビジネスローン
高知の観光資源や名産品で商売・ビジネスを考える
高知県の観光の傾向を見てみると、自然をテーマにしたものが多いと言えます。
例えば県内には四万十川が流れています。四万十川は、日本最後の清流として知られていてきれいな水の流れを堪能できます。
その他にも、クジラが見られる地域もあり、ホエールウォッチングを観光資源の売り物として活用している地域もあります。
またエコツーリズムにも力を入れている傾向があります。そのほかには、室戸岬や足摺岬も観光スポットに含まれます。
ほかにも、博物館の施設が多い所も特徴です。高知・土佐というと、幕末に活躍した坂本竜馬をイメージする人も多いアズです。
この坂本竜馬のことが分かる坂本竜馬記念館もあります。幕末のファンの方は多いので、歴史好きの人を中心に多く訪れます。
また最近では日本全国で、よさこい祭りが開催されています。このよさこい祭りのルーツは、この高知県です。
よさこい祭りの規模もかなり大きく、毎年2万人を超える踊り子が高知県内で踊っている一大イベントに発展しています。
宿泊施設を見てみると、比較的小規模の施設が中心です。小規模ならではの機動力の高さをアピールしている施設が多く、人気のホテルなどもいくつかあります。
高知県というと、カツオの一本釣りというイメージを持っている人も多いはずです。
このカツオを使った料理などが、やはり高知県の名産品・特産品となっています。
まず鰹節は高知の代表的な名産品・特産品です。和食には欠かせないだしを取るなど、ちょっとした隠し味として欠かせないアイテムといえるでしょう。
そのほかには、カツオのたたきも高知県の名産品・特産品といってもいいでしょう。
カツオの表面を焼いた料理で、こうすることでカツオの表面に付着している雑菌を死滅させることができます。
一方で、革に含まれている油を身の中に閉じ込めることが可能です。うまみを閉じ込めることで、より一層おいしく食べられます。
魚独特の生臭さも消すことができ、多くの人に愛されている料理です。
高知県には、名産品・特産品になっているお菓子もあります。それは芋けんぴです。
芋けんぴは、高知の伝統的なお菓子で、サツマイモを細くスライスして油で揚げた料理を指します。
砂糖をまぶすことによって、芋の持っているもともとの甘みと砂糖の甘みがブレンドされています。
お土産に購入する観光客の人も、少なくありません。高知県内では、どこでも販売されているので購入を検討してみましょう。