山梨の観光資源や名産品で商売・ビジネスを考える
世界遺産に富士山が登録されたことが話題になりました。富士山と言うと、静岡県のイメージをもっている人も多いかもしれません。しかし山梨県にとっても富士山は、貴重な観光資源になります。
3776メートルで、日本でも最高峰の山として知られています。今後はますます登山をする客も多くなってくることが予想されています。山梨県からも登山するルートはあります。そのため富士山に登山する観光客でにぎわう可能性が高いです。
富士山のふもとには、富士五湖と言って、5つの湖があります。山梨県の観光資源として、河口湖は欠かせないです。富士五湖の中でも、湖岸線は最も長いです。
周辺には、温泉郷や食どころ、お土産屋などもあります。また遊覧船が出ていますので、河口湖をクルージングして楽しむこともできます。
その他には家族連れやカップルにとっては、富士吉田市にある富士急ハイランドも観光スポットになりうるのではないでしょうか？ドドンパやFUJIYAMAといった絶叫系のマシンで知られています。
これらのコマーシャルが流されていることもありますので、存在は知っている人も多いはずです。
またお化け屋敷などもあります。お化け屋敷は、かなりのスケールで1回入ると60分くらい堪能できるお化け屋敷に仕上がっています。東京からも新宿から直行便の高速バスが出ているので、比較的気軽に利用できるはずです。
山梨県の名産品・特産品と言うと、農作物ではないでしょうか？山梨は農業が盛んな地域だったのですが、最近では農家を営んでいる所が減少傾向になってきているといいます。
しかしそれでも、魅力的な農作物がいろいろとあります。特にももやぶどうといった果物は高い人気があります。山梨県で果物が盛んに栽培されるようになったのは、山梨県の気候が関係していると言われています。
甲府盆地を中心に構成されている地域で、寒暖の差が激しく、水はけも良かったので果物を栽培するには環境が整っていました。
またその他には、山梨県の名産品・特産品というとほうとうがあります。ほうとうとは山梨県の郷土料理で、麺を野菜と一緒に煮込んだ料理のことを指します。汁はみそ仕立てで作られています。
通常は、小麦粉を使って麺を作ります。しかし一部では、小麦粉以外の穀物を使用している地域もあると言われていますう。うどんのような形状をしているものが主流です。しかしこれも一部地域では、麺状ではなくすいとんのような塊になっている地域もあります。