事業資金の融資 運転資金の借入例 ⇛金額別

事業資金を借り入れ 600万円の例:居酒屋/焼き鳥屋

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600万円 居酒屋の開店資金・開業資金

立ち飲み居酒屋の事業資金として、ノンバンクから600万円の借り入れをしたことがあります。
もう完済しましたが、さすがに600万円となると完済までに時間がかかりました。
事業資金の7割は、店舗と設備、調理器具に使い、残りの3割は広告費と人件費に使いました。
私のお店の場合は、客単価が1500円~2000円ほどで、1日の売上げはだいたい50000円くらいです。
でも、最初は全くお客さんが来なくて、非常に焦りました。
一週間に数回はお客さんが一人とか二人の日があって、このままやっていけるのか非常に不安になりました。
しかし、お金を借りているため、すぐに止める事ができず、何とか客足が伸びるように色々な工夫をしました。
その結果、今は毎月黒字で終えることができています。
自分でお店を始めてみて分かったのですが、経営は予想以上に難しいです。
何となく初めても成功しないと思います。
私の場合、数年構想を練ってからオープンしましたが、それでも何度もつまづきました。
そのため、いい加減にお店を出そうとすると痛い目にあうと思います。
そして、お店を始めるためにお金を借りると思いますが、その際は最小限のお金にした方が良いです。
必要以上に借り入れしてしまうと返済ができなくなる可能性があるので、注意してください。
これは、私からのアドバイスです。
そして、ノンバンクで借りようが銀行から借りようが、それほど違いはありません。
多少、金利は銀行の方が安いですが、ノンバンクにはノンバンクのメリットがあるので、どっちもどっちもです。

600万円 焼き鳥屋・居酒屋

最近は地鶏の美味しさを知らないという人の方が多くなってきました。
陽の光を見ないまま育てられたブロイラーの味と地鶏の味は全く違います。
本当の「鶏の美味しさ」を多くの方に知ってほしいという思いを以前から抱いていた私は、いつか本格的な地鶏専門の焼き鳥屋を営みたいという夢を膨らませていたのです。
ついにその夢を実現することになったのは、会社を退職したことがきっかけでした。
退職とっても、体の良いリストラに遭ったようなものです。
わずかな退職金を手にしたものの、新たな再就職もままならずにこの先どうしようか迷っていましたが、妻が応援してくれたこともありとうとう夢だった焼き鳥屋を始めることにしたのです。

まずは事業資金を確保することにしました。
店を出すために必要な資金を合わせると1500万円必要です。
退職金や貯金などを合わせてもあと600万円ほど足りませんでした。
そこで銀行に借り入れを申込してみましたが、残念なことに審査が通ることがありませんでした。
次に借り入れを申し込んだのはローン会社です。
金利が高くて返済も大変になるかなと思いましたが、きちんと計算してもらったところ問題のない金額で一安心でした。
審査も無事に通って、借り入れをすることができたのです。

現在はというと、その時の借り入れ金もあと数回分で完済します。
実はお客様の評判が非常に良く、予想以上の売上と利益を得ることができたため繰り上げ返済ができたからです。
今後もお客様に喜んでいただける美味しい地鶏を提供し続けたいと思っています。

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