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事業資金をビジネスローンで調達する前に

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事業資金の資金繰りに困ったら、すぐにビジネスローンの利用申し込みをするのではなく、まず冷静になりましょう。無担保、無保証人で借入のできるビジネスローンは、金利が高くつくといった面もあるのです。

 

焦っているときは「今、目の前の返済をなんとか済ませたい」という思いから、将来の資金繰りのことまで考えずに、借入を行ってしまうこともあります。まずは冷静に資金繰りのことを考えましょう。

 

今、ビジネスローンで事業資金を借り入れた場合、将来は「借り入れた金額+利息」を返済しなければなりません。そのためには、利息部分と同じか、それ以上の売上を上げていかなければ、資金繰りは再び苦しくなってしまいます。

 

また、ビジネスローンでの借入金額は大きいために、利息が1%違うだけでも、支払う金額は大きなものになってしまいます。また、資金繰りが苦しくなればなるほど、銀行などで、良い条件での融資を受けることが難しくなります。

 

まずは、政府系金融機関や銀行などの融資を利用することを、早い段階では考えておくべきです。どうしても資金繰りが間に合わないという場合には、審査が早いビジネスローンを利用するのも良い方法です。

 

そして、当面の資金繰りが改善された時点で、安心してしまうのではなく、返済のときに備えて、売上をそれだけ上げていく手段を考えなければなりません。それには「なぜ、資金繰りが悪化したのか」を帳簿などをもとに、検討することも必要になってくるでしょう。

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