銀行のビジネスローン特集<審査と金利>

みずほ銀行のビジネスローンで事業資金借入 即日融資は可能?

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みずほ銀行は3大メガバンクの一つです。国内法人取引のうち、上場企業の約70%をカバーしており、名実ともに日本のメガバンクです。固有業務に旧勧銀から受け継いだ「宝くじ」の受託業務があります。

「イージー」ではなく「オーダー」に対応

みずほ銀行は地方銀行にない商品やサービスを数多く取り揃えていますが、事業資金融資は基本的にイージーメイドではなくオーダーメイドです。つまり、事業ローンやビジネスローンといったパッケージ商品がありません。中小企業や個人事業主に対する融資業務は、100%出資連結子会社の「みずほビジネス金融センター」で対応していましたが、2017年1月4日に同子会社から融資業務を引き継ぎ、「ビジネス金融センター」の各支所に配属された融資相談専門員がサポートしています。担当支所は東京23区、東京23区以外、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県にあり、最寄りの支所を利用することになります。なお、地域以外の中小企業や個人事業主は最寄りのみずほ銀行各店舗に問い合わせます。

メガで多種多様な資金調達プラン

みずほ銀行の資金調達プランは多種多様です。ですが、いずれも「メガ」です。例えば、「シンジケートローン」です。このローンは、事業者の資金調達ニーズに対して、アレンジャー(同銀行)が窓口となって、いくつかの金融機関が協調融資団を作り、同一の条件・契約で融資を行います。契約調印した後の借入申込や融資実行、また元利払いといった融資事務は同銀行のエージェントがシンジケート団を取りまとめ、一括で行います。ただ、「信用保証協会保証付貸出」には対応しています。融資に時間はかかりますが、①原則10年以内の長期融資、②銀行一般融資との併用で借入枠の拡大、③一般融資より低利調達できることがメリットです。その他に、「みずほ動産活用ローン(リース会社保証付)」があります。新規設備の場合、①リース会社が「担保価値あり」と判断する機器等を買うこと、②リース会社の債務保証を受けられることが融資の条件です。融資額は1000万円~3億円、融資期間は10年以内、保証は代表取締役の連帯保証(併せてリース会社が保証)となります。

ネットで支払業務と入金管理を効率化

その他、事業者向けサービスとして、インターネット経由による口座情報照会、支払業務および入金管理の効率化に対応しています。「ビジネスモバイル」はスマートフォンから、口座残高や取引明細照会、振込を利用できます。「WEB帳票サービス」は各種帳票類をウェブ上で閲覧できます。「ベストレシーバー」は請求先ごとに振込専用口座を割り当て、振込依頼人を特定可能な入金管理サービスです。みずほ銀行では、企業の経営戦略に合わせ、多様化していく資金調達ニーズにオーダーメイドのソリュ-ションで応えています。

 

[記事執筆時の情報(銀行②)]

記事番号 162

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