大東銀行は福島県郡山市に本店のある第二地方銀行で、古殿町の指定金融機関を受託しています。
また大東銀行はバンコ・ブラデスコと提携していて、ブラジル向けの送金サービスを実施しているのが特徴で、在日ブラジル人の利用頻度が多いです。
だいとう新事業ローンで事業資金融資
大東銀行では法人向けのビジネスローンとして、「だいとう新事業ローン」を用意しています。福島県内で営業している中小企業や個人事業主が対象です。
運転資金や設備資金など、いろいろな用途に利用できます。最高5000万円までの融資に対応していますが、月商の3倍が融資の上限となりますので注意しましょう。
最長10年間の返済期間が可能ですから、無理のない計画が立てられます。担保は必要なく、保証人も不要です。
ただし法人の場合、法人代表者が連帯保証人となりますので、この部分はあらかじめ理解しておきましょう。
このほかには福島県信用保証協会の制度融資も提供しています。制度融資が活用できるかどうか確認してみたければ、銀行の窓口で相談に乗ってくれます。
こちらで融資可能なものがないかどうか、まずは確認してみることです。
ビジネスマッチングサービスでビジネスチャンスの拡大を
会社が業績を上げて、規模を大きくしていくためには、いかに新しい得意先を開拓するかどうかにかかっています。しかし自分たちと相性がいいかどうかなどは慎重に吟味する必要があるものです。
大東銀行では、ビジネスマッチングというサービスを通じて、マッチングすると思われる取引先を紹介してくれます。業務提携を希望する場合には、その相手を見つけてくれるでしょう。
企業の実情などを詳しくヒアリングしたうえで、専門家の目からおすすめの取引先を紹介してくれます。しかもただ単に紹介するだけでなく、商談の場もセッティングしてくれます。
このような企業へのヒアリングを通じて、経営課題が明確になることもあるでしょう。そして解決するにはどうすればいいか、専門家からアドバイスを受けることも可能です。
福利厚生を充実させることも
こちらの銀行は損保ジャパングループと業務提携をしていて、その中で企業型確定拠出年金制度の導入のサポートを実施しています。
公的年金を補完する年金制度になりますから、従業員の老後の資金面の安心感を高められるでしょう。
しかも企業型確定拠出年金の場合、掛け金は全額損金算入できるなど税法上のメリットも期待できます。このように福利厚生を手厚くして、多様な人材を採用できるチャンスも高められます。
福島県内で活動している企業で経営面で何か困ったことがあれば、大東銀行の窓口で気軽に相談してみるといいでしょう。
[記事執筆時の情報（銀行②）]
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