神戸市に本店を置くみなと銀行は、もともと阪神銀行と言いました。それが1999年にみどり銀行を吸収合併した時に現在の行名に改称されました。
1995年に発生した阪神・淡路大震災の影響で経営不振に陥ったこともありましたが、現在では経営も復調しています。
TKC近畿兵庫会との連携ローン みなとTKCローン
みなと銀行では、さまざまなビジネスローンをラインナップされていて、多様化する融資に関するニーズに柔軟に応えられるような態勢を整えています。
例えばみなとTKCローンは、顧問税理士・公認会計士がTKC近畿兵庫会の会員である事業者を対象にしています。通常と比較して金利面で優遇されますから、無理のない返済が可能です。
また兵庫でエコ事業に取り組んでいる企業を対象にして、みなとエコローンも用意しています。こちらも店頭金利と比較すると優遇金利ですから、返済負担を軽減できます。
農業者を対象とした事業資金融資 みなとアグリサポートローン
地元で農業事業に取り組んでいて、資金調達を希望するのであれば、みなとアグリサポートローンがおすすめです。
産業のグローバル化が進んでいて、現在では中小企業でも海外に活路を見出すケースは決して珍しくありません。
アジア向け事業の方へ みなとアジアビジネスサポートローン
兵庫の事業者の中にはアジア諸国にすでに進出している、もしくはこれから進出を計画している方もいるでしょう。
そのような人の資金面のバックアップをするために、みなとアジアビジネスサポートローンがあります。
こちらは単なる融資だけでなく、現地の情報なども提供していますから、トータルパッケージでサポートが受けられるでしょう。
不動産担保や個人保証に依存しすぎない オーダーメイド型事業サポートローン
事業融資の中で返済に困って、担保を差し出すなどの問題が起きることもあります。これは融資をする際に個人保証や不動産担保に過度に依存しているからだといわれています。
そこでみなと銀行では、融資の形の一つとしてオーダーメイド型事業サポートローンを提供しています。
審査の際には事業特性を重視して、融資を実行するために財務制限条項など遵守事項を決めます。この遵守のなされていることを前提にして融資するローンです。
このようにすれば、後々事業者が返済で苦労することも少なくなるため、リスクコントロールのできたローン商品と言えます。
このようにいろいろな商品が用意されていますから、担当者と相談のうえ、自分に最もマッチするローンを見つけましょう。
各種コンサルティングにも対応
みなと銀行では、経営面のさまざまな課題ソリューションのためにコンサルティングサービスも展開し、M&Aや事業承継などの各種コンサルティングを行っています。
そのほかにもベンチャー企業のサポートにも力を入れています。まだ起業して間もないベンチャー企業の場合、独創的なビジネスモデルを標榜している場合が多いです。
そのような企業に資金面以外のサポートを手厚くすることで、安定した成長の手助けをしています。
[記事執筆時の情報(銀行②)]
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